爺は田んぼの稲刈りに、婆は花の種まきに

爺は田んぼの稲刈りに、婆は花の種まきに

秋雨前線の停滞を前に、コシヒカリ棚田の稲刈りです。
向うに無農薬のヒノヒカリを栽培するほたる坂の棚田が見えます。
我が家の奥さんはコスモスの種を蒔き、稲刈り後には切りワラを広げています。米づくりの幸せを実感する時でもあります。

10年近く、風景をつくるために集落の数人でコスモスの種を蒔いています。
数千人が訪れる11月3日の白猪の滝祭りに合わせて皆さんに楽しんでいただけるように。

その育て方は色々。8月末に稲刈りを済ませる方は、田んぼを耕うんしてから種蒔き。いつもきれいな花を咲かせます。
我が家の場合は、稲刈り直前に蒔いています。コンバインの切りワラが覆土の代わりをして、これも結構楽ちんでそん色ない花を咲かせます。

10年もやっていると、早霜が降りたり、台風で蹴散らされたりと、思い通りには行きませんが、美しい景色に映えるコスモスの花。
今年もきれいに咲いてほしいな。