写真としては何気ない風景です。
走り続けた米づくりが終わり、まだ片付けも来年の準備もこれからの里山。
愛ちゃんの畑も、ほたるの小川もイノシシさんに荒らされています。
冬の備え、表川の電気柵が効いていない。
有害鳥獣との闘いは、知恵比べでは負けるはずがないと思っていますが、やはり体力勝負は大変。
何しろ相手さんは、命がかかっていますから、人間の米作りも風景づくりも関係ありません。
このわずか20メートルの崖地の河川道が整備されたら、トラクターやコンバイン、田植機が遠回りしなくても済むのに。ほたるの里が広がるのに、皆が安全に通行できるのに。そんな事を考えながら、電柵修理完了。
崖地を抜けると、今年大変な思いをした田んぼの前で、白戸さん三世代の家族が有機栽培の野菜を育てていました。
とりあえず、今日はここまで。
知恵比べ、体力勝負はまだまだ続きます。