お米のオリンピックで、2年連続金賞決定。

お米のオリンピックで、2年連続金賞決定。

「お米のオリンピック」と言われる世界最大の米コンクール、「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」。
今年度第23回大会の最高峰、国際総合部門において、金賞受賞が決定しました。
昨年度、第22回大会に続いて、2年連続2回目のの受賞になります。
品種は「にこまる」です。穂田琉米のブランド名は「雨瀧一番水」。

全国、海外からも出品された約5000検体のお米を機械で1次、2次の審査があり、
合計点の高い順から今年は42名のお米が、審査員が実際に口にする最終審査に臨みました。
これを「ノミネート」と言いますが、ここに残るのが至難の業。

今日、最終審査があり、コロナ禍で2年連続の無観客開催のため、ユーチューブでの審査状況、結果の配信により、
金賞19名、次点の特別優秀賞23名が決定したものです。

組織もなく、事前に計る機械もなく、大した選別もせず、データと経験や勘、人と山河の力を信じて臨んだ米コンクール。
まったく、どうしてこの結果が出たのか信じられないところですが、今までやって来たことが間違いではなかったと一安心したところです。

とは言え、今日の第1報は、来年の米作りのための有機肥料散布やイノシシに破損された箇所を修復中、他県の米作りの先輩からのラインでの祝福メールで知った次第。
2年連続の金賞受賞を糧に、またいつもと同じように米作り、風景づくりを続けます。