“ほたるの道場“ 稲が成長しています。

“ほたるの道場“ 稲が成長しています。

昨日の今日、突然ですが、「ほたるの絵日記」改め、「ほたるの道場」となりました。
穂田琉園主の日常と思いを綴ってまいります。

いざ、参られよ!

暑い日だった。雨の方がなんぼ楽なものか。
地元の災害情報が入ってくる。市農林振興課と打合せ問屋組へ。昨年の台風でも被災した箇所2ヶ所の立会い。
写真の取水の源流は唐岬の滝だ。繰り返される自然の猛威、米の命の水。
すぐ下で、自然農法の米作りをしていただいている方々も、なぜ水が来ないか知る由もない。
市には早急な対応をしていただく。この二人も地元を知るかつての同僚、ありがたい。
帰りに見た問屋の風景は相変わらず美しい。

穂田琉米の水源の一つ、窪の淵の岩盤をを貫く窪野井手の水も止まっている。
一人でやれると判断して、滝の上の岩をフリークライミングよろしく降りて、鳶口を突っ込み取水口の障害物を取り除く。
一気に水が流れ出した。これで、音田、徳吉の15haの水を養える。

若き移住者がやって来て、少し話す。
午後は田んぼの草取り。炎天下草取りをする妻とは別に、3反5畝の除草機かけ。
丸二日かかった田んぼ、縦横完了。
草も元気だが、稲も日に日に成長していることを知る。
こんな米づくりをしている者は、どこにもいない。
これが米職人としての自信になる。

稲が力強く分けつしている。
今日もいい風景をつくった。

久し振りに、さくらの湯。