土と遊ぶ

土と遊ぶ

最近、暇さえあれば田んぼにいる。
心と体の体力づくり。

ゆっくり呼吸しているかと言うと、そうでもなくて、頭も体もパクパクフル回転。
今日は、預かっている未整備田を良田に変える試みを。
トラクターの畦付け機で太りすぎた畦を、畦切りしていく。
細かいところは手作業で鍬をふるう。
メタボになり過ぎた腹筋に心地よい。

はっきり言って条件の良い田んぼでないと、どんなに頑張っても美味しいブランド米はできない。

上の集落、引き受けている棚田、80才後半のばあちゃんの田んぼ4反がある。
米は旨いが整備田1町歩に匹敵する労力。

同居していない息子さんがそろそろ定年ではと訪ねてみた。今日も畑仕事をしている元気なばあちゃんだ。

聞けば息子さんは昨年末退職して、「帰って米作ろうかなあ。」と言っているようだが、ばあちゃんが、子どもの体と慣れぬ仕事を心配して止めている様子。

どんな協力もするから10年後の子や孫、家と風景を考えようと話した。
息子さんに相談してくれるようだ。

やれやれ、諸々少しシェイプアップできるかな。