米と風景をブランドに

米と風景をブランドに

あと1週間もすれば刈り取りと言うときに、堤防下の河川敷に仮の防獣ネットを張っている。4重の構えだ。藪のようになっていた堤防法面、河川敷の下草刈りは家内の仕事。

イノシシの攻撃は半端ない。

何故にそこまでして米を守るのか。それは守るべきブランドだから。

山間部の米作りは、収量も低く労働は厳しい。しかし本当に美味しい米と美しい風景ができる。

「米は安けりゃ何でもいい。」、「おいしけりゃいい。」、「苦労を価格に上乗せしてもらっては困る。」、「消費者に認められてこそブランド。」

様々な声がある。

しかし、先ずは作る者が想い、こだわり、自ら認めてこそブランド。

諦めたら終わる。

間もなく稲刈りだ。