つれづれの日々。

つれづれの日々。

腰の故障で働かなくなって、と言うか、働けなくなって丁度一月になります。

座り仕事もままならぬ園主の不自由と怠慢をよそに、干天は続き、有害イノシシはあらぬ方向からほたるの里の田んぼにも出没し、畦草は伸び放題となりつつ。

地域のことも、公務も、友の現場も多くを失礼し、最低限の電話、パソコン、来客対応。

それでも、水管理、農園管理などを助けてくれる家内やスタッフ、友人、兄弟たちがいて、何とか我が世間が回っている。稲が育っている。ありがたいことだ。

今日は朝6時から、集落農地をぐるっと囲むという大事業を皆で見事にやり上げた。任せることを任す。一つ学んだ。

さて、間もなく迫る収穫作業、これからが力仕事、腕仕事の本番。体の回復を待ちつつ、次の手を打たないと。

いつか、あの時があって今があると言える。そんな日が来ることを願っている。

こんな時こそ、穂田琉の米づくり、地域づくりの精神を共に学び合う人材を求めたい。