米の安心 「ヒコバエ」。

昨日撮影した数枚の写真をお見せします。

近くに、稲刈りをした後、「ヒコバエ」とか「二番穂」と言われる見事に穂が成長した田んぼがあります。
一月くらい前まで、秋の風物詩のように黄金色に輝いていましたね。

一方、私の田んぼには、中生のヒノヒカリやにこまるはもちろん、早期米のコシヒカリの田んぼでも「ヒコバエ」がほとんど生えません。

実は、「ヒコバエ」が生えるのは、継続的に体に採り入れると健康に深刻な影響をもたらすと言われている、窒素成分が変化した「硝酸態窒素」と言う物質が、米に残ってしまった証拠で、感心している場合じゃないようです。

美味しいのは当たり前、美味しくて安全。
毎日食べる命のエネルギー源、主食のお米。

ヒコバエが生えないお米を作るのも、農家の想いと技術。
来年はそんな目で田んぼを見てみて、食の安心、考えてみられてはどうでしょうか。